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来迎寺 (千葉市)[らいこうじ]
来迎寺(らいこうじ)は、千葉市稲毛区轟町にある浄土宗系の単立寺院。 == 由緒 == 1256年(建治2年)に千葉貞胤の開基、一遍の開山により時宗の寺として創建されたという。もとは来光寺と号し千葉郡道場北(現在の千葉市中央区院内2丁目)にあり〔千葉市教育委員会設置案内板〕、時宗の道場が置かれた。当麻派本寺の無量光寺の有力末寺で、中世の無量光寺の他阿上人はほとんどがこの寺の住職を経ている〔座間美都治『当麻山の歴史』当麻山無量光寺、1974年〕。 天正年間(1573年-1592年)知恩院29世・満誉尊照によって浄土宗に改められた〔『下総国旧事考』 〕。1945年(昭和20年)の千葉空襲により現在の轟町に移転し、その後に独立して単立寺院となった。 春は桜の名所である。周辺には宗胤寺や大日寺など、同じように戦災によって移転してきた千葉氏所縁の寺がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「来迎寺 (千葉市)」の詳細全文を読む
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